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2005年10月23日 (日)

高速大容量プラットフォーム

トヨタのラクティスの話じゃありません。

昨日の夜中に書いた与太話がなんか具体化しつつあるのがコワイ。

大型対潜プラットフォームを整備せよと言う話(まあ雛形として16DDHもあるけれど)をさらに拡大したような計画ですね。

テクノスーパーライナー技術を転用する話もいいんじゃないですか。輸送艦として後方支援に徹するならコンテナ船形ベースで武装や装甲などの追加もほとんどなしで済ませられるし、なにより巨額の研究開発費をドブに捨てなくても済むしね。

マニアな方々からは「押し付けじゃね?」とか非難轟々ですけど(w、記事が想定してる現有船の改造じゃなくプラットフォームとして新設計すりゃいいじゃんか。どうせ新規開発しなきゃいけないんだし。

ちなみに宙に浮いた小笠原TSL船は石原慎太郎個人所有のクルーザーにでもしてもらえばいいでしょ。(無責任だなあ)

しかし「偵察機などの航空機の離着陸も可能」って、どういう船型にするつもりなんだろか。RF-4E/EJを無理を承知で載せるの?それともE-2ホークアイのことを言っているのか?これらだとカタパルト射出じゃないと離陸できないような気が。

もしかしてS/VTOL機もセットで買う気かな?F-35Bとか?Fナンバーはついたけど、まだ実用化には少し遠いと思うんだけど。それともRQ-1プレデターあたりの射出基地にするとか?

その辺は細かい話として、有事の際の沿岸進発拠点となるとともに事前集積船的運用もあわせれば結構有用なんじゃあるまいか。

Sankei Web 産経朝刊 日本版「動く海上基地」で高速輸送艦を導入 政府、米に伝達(10/23 05:00) より

 政府が米軍の変革・再編(トランスフォーメーション)をめぐり、高速輸送艦を導入する方針を米側に伝えていることが二十二日、分かった。米軍が地球規模で進める「シー・ベーシング(海上基地)」構想の日本版。中国による東シナ海の離島侵攻などに対応する戦闘部隊や物資集積の海上基地となり、インド洋大津波のような大規模災害でも機動的に展開できるようになる。

 日米両政府は二十九日にも日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、米軍再編の中間報告を策定。有事や国際平和協力活動で自衛隊と米軍の輸送協力を拡大する方針を明記するが、高速輸送艦の導入はその具体策と位置づけられる。

 日本が導入する高速輸送艦は、海上自衛隊が保有する最大艦艇の補給艦「ましゅう型」(一三、五〇〇トン)を上回る大型艦を想定。甲板ではヘリコプターのほか、偵察機などの航空機の離着陸も可能にするが、攻撃型の空母とは運用も装備も異なっている。

 政府は早ければ、平成十九年度予算にも研究費を盛り込み、二十年度から建造などに着手したい意向だが、コスト面で新規購入は困難との見方もある。このため、来月に東京-小笠原・父島間で就航を予定しながら、東京都が導入を事実上断念した超高速船「テクノスーパーライナー」(TSL、一四、五〇〇トン)を改造、転用する案も浮上している。

 高速輸送艦を導入する最大の理由は、日本有事や周辺事態の際、自衛隊の部隊や装備を現地に緊急展開させる能力を向上させるためだ。特に昨年十一月の中国原子力潜水艦による先島諸島の領海侵犯など、中国が東シナ海の離島に侵攻する脅威は高まっており、米軍再編でも離島防衛における日米の共同対処は主要なテーマとなった。

 だが、先島諸島には陸上自衛隊が駐屯しておらず、弾薬や燃料なども常備されていない。有事に備え、これらを備蓄しておく「事前集積拠点」の確保も課題とされてきたが、高速輸送艦の導入で集積拠点の機能を代替でき、米軍への後方支援も可能になる。

 昨年十二月のインド洋大津波と今月のパキスタン地震では航続距離の長い輸送機を保有していないため自衛隊派遣が遅れたが、高速輸送艦はこうした欠陥もカバーする。

                  ◇

≪シー・ベーシング(海上基地)構想≫

 (1)本土防衛の強化(2)同盟国の役割拡大-とともに米軍が進めるトランスフォーメーションの3本柱をなす。

 旧ソ連のように脅威が明確ではなく、いつ、どこで発生するかわからないテロなどに迅速に対応するのが目的だ。10日以内に、軍事作戦を行う陸上部分から25-100マイル(40-160キロ)の沖合に作戦基地を設けることを原則とする。

 2003年のイラク戦争ではトルコが米軍の通過を認めず、作戦に支障を来した。海上基地では作戦地域に近い近隣国政府の承認を得る必要がないというメリットがある。昨年のインド洋大津波では空母を支援活動の前線基地として使用した実績もある。

 シー・ベーシング構想の先駆けが海兵隊の事前集積船だ。海兵隊はすでに、1個海兵遠征旅団(約5000人)の装備と燃料などを搭載した事前集積船を16隻保有し、インド洋やグアム島などに配備。将来はヘリや輸送機が離着陸できる攻撃部隊の発進基地として使用できる艦艇を導入する計画だ。

 在日米軍再編でも、海兵隊装備の備蓄や整備に使われている沖縄の牧港補給地区などの返還も検討されている。「沖縄周辺に装備などを搭載した事前集積船を配備し、機能を代替させるのではないか」(防衛庁幹部)との指摘もある。

投稿者 青柳 洸 at 午前 10時55分 趣味 |

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