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2005年11月22日 (火)

無駄なODAの還流先は・・・

そりゃ無駄もあるでしょう。
だから「ODA利権」なんてコトバまで出てくるんですよ。
無駄がなければ利権なんか発生する余地はありませんからね。

通常の発注相場より高い金額で「返さなくてもいいカネ」が相手国にジャブジャブと流れ込んで相手国の官僚を潤すとともに、当然何がしかのキックバックが日本側の高級官僚とか族議員とかに・・・。

想像ですけどね。

でもこの記事読んだら、みんなそう思うわなあ。

東京新聞 / ODAは『割高』 不十分な競争入札指摘 より

 政府開発援助(ODA)のなかで、返済の必要がない無償資金協力で、学校建設や機材などの調達費用が、非政府組織(NGO)が実施するものより四倍程度も高かったことが十九日明らかになった。財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の歳出合理化部会で、無駄なODA予算の例として示されていた。外務省の無償資金協力を円借款などと一元化し、ODAを戦略的に行う首相直属の組織新設という構想も出ている政府系金融機関改革の行方にも影響しそうだ。

 財政審の部会では、カンボジアやラオスの例が取り上げられた。無償で実施されたカンボジアでの学校建設(二〇〇四年)では、一教室当たりの建設費が三百九十二万円だったが、日本やフランスの非政府組織(NGO)は、約六十万円から百三十万円と低コストで建設できた事例が、財務省から報告された。

 また、ラオス農村部で三百五本の井戸を掘削した事業(一九九七-二〇〇〇年に実施)では、工事や機材代として約十一億円が使われたが、本年度の予算執行調査によると、約二億円で事業はできたという。

 財務省では、不十分な競争入札などが高コストの要因だったと指摘。無償資金協力の中核となる一般プロジェクト無償の昨年度の入札実績(計二百九件)では、一社だけの入札が全体の22%を占め、三社までの入札も全体の75%以上にのぼった。また、落札価格を予定価格で割った落札率をみると、昨年度の無償案件の約六割が99%以上の落札率で、予定価格に落札価格がかなり近かった。

 外務省は来年度から、無償資金協力の費用対効果などの事後評価を第三者によって実施することなどで、調達コストを縮減し、効率性を高めていく方針。しかし無償の受注企業はすべて日本企業という制約があることも安価な機材調達の障害となっており、「対策は不十分」との声も出ている。

投稿者 青柳 洸 at 午前 12時15分 国際その2, 政治・行政その3 |

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