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2005年11月11日 (金)

馬鹿の蛮勇

人が一人死んでいるのですがあえて言わせてもらいます。自業自得の大馬鹿野郎(死んだのは女だけど)ですね。地元民からすれば迷惑この上なく、それこそ巨額の賠償を遺族に請求したいくらいの憤りを感じているのではないでしょうか。

ここの飛び込みは地元の子供の通過儀礼として有名ですが、一見簡単そうに見えて12mの落下による水面の衝撃は想像以上に大きく、そのため地元の子供はとしかさの者が順番にチビちゃんたちをきちんと指導して、低い岩から飛び込みをさせて姿勢の取り方などのコツをキチンと教えたうえで橋からの飛込みをさせるという手順をずっと昔から守ってきたうえでの夏の風物詩となっているんです。

確かに夏に一見さんが飛び込んでも問題になる事はそうは多くはありません。しかし、夏でも身を刺すような水温なのに、秋も深まり気温も水温も下がって(ちなみに昨日の郡上市八幡の最高気温は約15度、水温は高くても10度を超える事はなかったと思われます)しかも水量の少なくなるこの時期に、吉田川の飛び込みに全く慣れていない者が16mmフィルムカメラという一定の質量を持った硬い物体を抱えて飛び込むのは、もはや非常識なのを超えて飛ぶ前から死は確実に約束されていたといっても過言ではないはずです。

彼女の作りたかった芸術は、はたして自らの命を差し出さないと完成しないような絶対的なものだったのでしょうか?

想像を絶する愚行によって娘さんを亡くされたご両親の悲しみと恥ずかしさもまた想像を絶するかと同情しますが、それにしても馬鹿に付けるクスリはないなと思いを強くしましたね。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 映画撮影で12m下の川にダイブ、女子大生水死…岐阜 より

 10日午後2時10分ごろ、岐阜県郡上市八幡町の新橋から、東京都世田谷区深沢、多摩美術大2年吉田弥生さん(20)が、約12メートル下の吉田川に飛び込み、行方不明になった。

 約50分後、消防署員が約15メートル下流の深さ約2・5メートルの川底に沈んだ吉田さんを発見、病院に運んだが、間もなく死亡した。

 郡上署の調べによると、吉田さんは、同大造形表現学部映像演劇学科に所属し、同級生の女性(20)と2人で自主制作映画を撮影。川に飛び込んだ際の景色を撮ろうと、16ミリフィルムの撮影機を持って飛び込んだという。

 新橋は毎年夏、仮装して川に飛び込むコンテストが開かれる観光名所として知られるが、2003年7月にも高校生が死亡した。主催する地元観光協会では水温20度以上の自主規制を設けて開催している。

投稿者 青柳 洸 at 午後 12時06分 社会その05 |

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