えっ、こんなの普通だと思ってた。
たとえば去年まで普通の中学校で保護者としてかかわっていた部活バスケですが、県内一の中学校とか名古屋市内一の中学校でも当然のように同じく・・・って感じですよ。
また、指導教諭が転勤すると時を同じくして一斉にチーム主力の生徒が教諭の転勤先へ転校しちゃうってのもよくある光景で。そこに本当に住んでたらそんなこと簡単にできないはずなのにねえ。
そもそも教諭や管理職が絡んでいないと絶対できないはずなので、学校はおろか当然教育委員会だって各委員の個人レベルでは現実を承知しているはずだし、いまさら守山北中一校だけ槍玉に挙げるのは不公平極まりないですわな。
さらにいえば、名古屋や愛知だけじゃなく公立校でありながら全中の常連校になっているようなトップレベルの現場なんて日本全国当たり前でしょう。
建前で突っ走るなら全国一律で厳密に枠にはめなさいな。
本音と建前の違いを知っていていつも知らん顔をする教育委員会とやらの委員さんたちは、少しは子供たちの見本になるような行動を取ったらどうですか?
何はともあれこういう強豪校といわれる学校のやりたい放題を、それ以外の普通の学校できちんと地元学区の中から通いながら真面目に一生懸命部活をやってる子供たちはそれはそれは冷ややかな目で見ていますよ。
<越境>バレーボール部員住民票だけ移し 名古屋市の中学(毎日新聞) - Yahoo!ニュース より
名古屋市守山区の市立守山北中学校(藤吉友真校長)が、他の中学校の生徒7人の住民票だけを移動させ、転居を伴わないまま越境通学させていたことが分かった。7人は同校で男子バレーボール部に所属。同部は昨夏の全国大会で優勝した強豪で、同部顧問の男性教諭(60)の働きかけや生徒の希望があったという。市教育委員会は、市が認めていない学区外通学の可能性があるとして調査している。
市教委によると、学区外通学していたのは3年生5人と2年生2人。いずれも愛知県内の別の学区から転校してきて、守山北中の学区内に住むバレーボール部OBの住所に住民票だけを移していた。
昨年10月に情報を受けた市教委が同校に調査を指導。同校が保護者に勧告するなどした結果、4人が自宅のある地域の中学校に転校したが、うち1人はなじめずに守山北中に戻ってきたという。現在も3年生4人が通学を続けており、同校の小島均教頭は「05年から学区外通学を把握していたが、子供のことを考えて黙認していた。今後解消に努めたい」と釈明している。
市は、卒業直前の転校など12項目に該当する場合は例外的に生徒の学区外通学を認めているが、部活動目的では許可していない。市教委はほかの中学校数校でも認められない学区外通学が行われている可能性があるとみて調査している。
(追記)
だから、上で書いた通りだったでしょ。
そもそも教諭が異動して同時に複数のバスケット部員が一斉に同じ学校(猪子石中)から転入してきたら、普通の管理職なら誰でも気がつくでしょう?それを「学校側は06年6月ごろ、この事実を把握し」って事後に気がついたような言い訳をしているけど、こういう嘘を平気でつく大人は教職についちゃいけないと思うんですよね。
受け入れた学校も転校を認めた教育委員会も全部グルなのは当たり前なんですけど。
中日新聞:バスケ強豪校でも「越境」 名古屋若水中、異動“名将”慕い20人:社会(CHUNICHI Web) より
名古屋市内の公立中学校生徒がクラブ活動を優先して「越境」通学していた問題で、名古屋市千種区の若水中学校でも、女子バスケットボール部20人が、住民票だけを学区内の住所に移して越境通学していることが分かった。昨年8月の全国大会でベスト8に導いた顧問を慕う生徒が大半という。同市教委によると、公立小中学校で越境通学するケースは昨年6月時点で246人、スポーツ関係に限ると現在41人に上る。
若水中などによると、越境通学している生徒は、1年6人、2年8人、部活を引退した3年生が6人。2006年4月から昨年7月までに、愛知県内の自宅に住みながら、住民票を学区内の知人宅やバスケ部OB宅などに移して同校に転入した。
女子バスケット部顧問の男性教諭(57)は前任校で全国優勝を達成するなど指導力が高く、同教諭が若水中へ異動した06年春、前任の中学校で教えた部活動の生徒6人が転入、その後も同様のケースが相次いだ。
若水中は昨年の全国中学校バスケットボール大会で、初出場でベスト8に進出。ベンチ入りメンバー15人のうち、12人が越境通学だった。
学校側は06年6月ごろ、この事実を把握し、保護者らと話し合ったが、地元の中学校に戻った生徒はいないという。松本悟教頭(56)は「指導力のある教諭のもとで頑張りたいという生徒や保護者の意志が固かった」と話している。
昨夏の全国大会で初出場で優勝した同市守山区の守山北中学校バレーボール部でも、ベンチ入りの男子部員7人が越境通学していたことが判明。市教委の指導で3人が地元中学に戻ったが、4人はそのまま在籍している。
■愛知教育大の折出健二副学長(教育臨床学)の話 能力を発揮する場を学校に求める風潮は、これからますます強くなっていくだろう。自分を高めるために部活動で特定の顧問の指導を受けたいと願う生徒らにどう対応するか早急に議論を深める時期に来ている。一方で、学校選択を完全に自由にすると、進学に有利な学校に生徒が流れたりし、淘汰(とうた)される学校も出てくる。子どもが地域で学ぶ権利を保障する公教育のバランスも重要だ。