無知は恥、無知は罪
核実戦の経験が唯一あるB-29スーパーフォートレスが飛来するって話ならまだしも、B-52ストラトフォートレスは就役以来一度たりとも実戦で核爆弾を投下したり核弾頭付対地ミサイルを発射したことはないんですが、なぜB-52だけをやり玉にあげるの?
それをいうなら、かつて岩国に飛来しまくっていた米海軍・海兵隊のA-4スカイホークやA-6イントルーダー、A-7コルセアⅡも当然核爆弾搭載能力を持ってたし、今現在駐留しているF/A-18ホーネットだって立派な核攻撃機ですよ。
そしてどれもこれも実戦で核攻撃をしたことのない機体ばかりですから、今回たまたま航空ショーで臨時に飛来するB-52と何ら相違ありません。
で、なぜB-52だけ取り上げて「核攻撃できる戦略爆撃機が、被爆地・広島の近くにやってくる。被爆国民にとって耐え難い」って批判するの?
核爆弾を搭載するのは戦略爆撃機だけじゃないんですよ。
地上攻撃機なら当然の保有能力です。
本来は対空戦用に開発されたF-4ファントムⅡですら地上攻撃能力を持たせる中で核爆弾運用能力を持つようになったんですからね。
今までずーっと核攻撃能力のある機体を受け入れてきた自分たちの責任をなぜ棚上げするの?
えっ?知らなかったって?
「知らない」ことを免罪符にするのは卑怯者のやる事ですよ。
特殊な軍機密でも何でもなく、ワタシのような駆け出しの航空ファンですら知っているごく初歩的な常識なんですから、少し調べれば誰でも得られますよ。
しんぶん赤旗 / 岩国にB52核爆撃機/航空ショー 米軍が飛行計画/笠井議員中止迫る より
米軍岩国基地(山口県)が五月五日に行う航空ショーにB52戦略爆撃機が参加する――日本共産党の笠井亮議員は二十三日の衆院外務委員会で、この問題を取り上げ、「核攻撃できる戦略爆撃機が、被爆地・広島の近くにやってくる。被爆国民にとって耐え難い」と批判しました。B52は、ベトナム戦争で枯れ葉剤やナパーム弾をまき散らし、イラク戦争、アフガニスタン戦争で住民殺りくを繰り返すなど、いまも第一線で戦闘に加わっています。昨年八月には、核弾頭を搭載したまま、米本土上空約二千キロを移動したことが判明し、大問題になっています。
笠井氏が、核搭載の有無を確認したかを質問。高村正彦外相は「事前協議がないので、積んでいない」と述べ、何の確認もないことを認めました。
B52は、軍事占領下の沖縄に常駐。一九六八年に墜落事故を起こして問題になり、七〇年に部隊は撤退したものの、その後もたびたび飛来していました。一方、七二年には大平正芳外相(当時)が駐日米大使に対し、国民感情の上でB52の飛来は、台風避難など真にやむを得ない場合に限定するよう申し入れ、米側も「厳重に限定する」と回答したことがあります。
笠井氏は、政府の立場からいっても、今回の飛来の中止を求めるべきだと要求。高村外相は「地元の考えを聞いてみたい」と述べつつも、飛来中止を求めるとは言明しませんでした。
笠井氏は、米艦載機部隊移駐に反対の候補が惜敗した岩国市長選(二月)の結果を受け、「『何をやってもいい』というおごりがあると言われても仕方がない」と批判しました。
投稿者 青柳 洸 at 午後 03時26分 政治・行政その06 | Permalink
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