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2008年6月20日 (金)

有効な法の規定に従い執行すると「死神」呼ばわりされる国だったのか

刑事訴訟法475条では、死刑は判決確定後、法務大臣の命令により6か月以内に執行することが定められているわけですから、今回の鳩山の行政行為はこれでも刑訴法違反ともいえるわけですよ。

それでも現行違憲判断の出ていない法の規定による執行には違いありませんから、行為そのものはどこからどうみても適法であることは論を待ちません。

それでもなお「死神」呼ばわりして批判する朝日新聞は、まさに「法治」という民主国家の基本概念を一切顧慮しない反民主主義、破壊主義的集団であると言えませんかね。

まあ、朝日新聞社の高級幹部ですら「この俺様のいうことを聞かないとはけしからん」とタクシーの運転手に平気で暴力を振るうんですから、会社を挙げて日本の法律を無視する体質であることは間違いないところなんでしょうが。

あと、死刑制度の廃止を目指す超党派の国会議員さんたちも鳩山を悪し様に批判していますが、この人たちも「法治」の概念を無視する反民主主義者です。

そもそも国会議員は国民から三権のうち「立法」行為を負託されているんですから、死刑反対ならば堂々と議会の過半数の賛同者を募り法を改正すればよいだけの話です。自分たちの本来的な責任をまったく棚に上げて、行政側の批判だけしていれば金がもらえると思っているのなら今すぐ死んでください。

亀井さん、あんたは自分の仕事を何だと思っているんですか?
抗議文なんて悠長に書いている暇があるのなら今すぐ法案を提出しなさい。
そして衆参両院議員の圧倒的過半数の支持で成立させればよろしい。
それが亀井静香およびその取り巻きが今やるべき唯一の仕事です。
勘違いしているといけませんから教えてあげますが、報道陣の前で何の意味もないパフォーマンスをするのは国会議員の仕事ではありません。

無論、国民の過半数が死刑廃止に諸手を挙げて大賛成をしているのならば、の話ですが。

ま、国民の過半数でなくでも、死刑囚たちが手にかけて殺した被害者の遺族全員の同意をとりつけるって事でもいいですよ。

ヘタすれば説得しに行った自分たちが憤怒に燃える遺族に殺されかねないそんな命がけの行動、亀井たちみたいなチキン野郎どもには絶対できやしないでしょうけど。

asahi.com(朝日新聞社):法相、朝日新聞夕刊コラムを批判 「死に神」表現で より

 鳩山法相は20日の閣議後の記者会見で、朝日新聞の18日夕刊1面の時事寸評コラム「素粒子」で死刑執行に絡んで「死に神」と表現されたことについて「大変な問題だ。そういう軽率な文章を平気で載せるということ自体が、世の中を悪くしている」と批判、「司法の慎重な判断、法律の規定により、私も苦しんだ揚げ句に執行した」などと述べた。

 「素粒子」では「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと表現した。

 法相の発言について、朝日新聞社広報部は「社として特にコメントすることはありません」としている。

47NEWS / 「自動的処刑は異常」 亀井氏ら死刑廃止議連 より

 幼女連続誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚(45)ら3人に対する17日の刑執行に対して、超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」のメンバーが同日、東京都内で記者会見し、会長の亀井静香衆院議員(国民新)は「死刑によって、国民の幸せにつながるものが生まれるのか。ベルトコンベヤーのように自動的に処刑していくのは異常事態だ」と強く抗議した。

 事務局長の保坂展人衆院議員(社民)らは法務省を訪問し、鳩山邦夫法相に面会を申し入れたが断られ、刑事局長に執行を抗議したという。

 亀井氏は「秋葉原でも悲惨な事件があったが、国家が人の命を大切にしないのでは、凶悪犯罪は防げない。死刑による犯罪抑止論は現実離れしている」と批判。「法務省は死刑囚が(拘置所で)どういう生活していたかも開示すべきだ。こんな凶悪犯罪をやったとだけ詳細に発表し、国民の共感を得ようとするのはおかしい」とも述べた。

 保坂氏は「国連でも日本の死刑執行に懸念が表明されているのに、増えていくのは国際社会で異常だ。(7月の)サミットでも話題にならないはずはない」と語った。


投稿者 青柳 洸 at 午後 11時12分 社会その12 |

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