労働地獄、経営天国ニッポン
労働問題は労働法で扱うのではなく刑法で扱うように変えないと、いつまでたっても状況は変わらないでしょう。
そもそも経営者に人間のココロを求める前提が間違っているのだから。
無論ココロある経営者もわずかには残っているのかもしれませんが、どう考えても大多数は「利益優先、労働者は使い捨て」ってポリシーの経営者ばかりじゃないですか。
「マクドナルド」にしても「ワタミ」にしてもこの「すかいらーく」にしても、チェーンオペレーションの基本的考え方に労働者優先なんて概念は一切ありませんから。
労働の質と量をきちんともれなく評価できる会社がはたして日本にはあるんでしょうか。
労組が支持基盤の民主党ですら、あくまで「正社員」ベースですからね。
会社に楯突いてクビになったり閑職に追いやられたりされたくないから、彼らは飲み屋での愚痴以外公には何もいいません。
そして正社員よりもさらに立場の弱い契約社員や派遣社員、パート・アルバイトを真剣に組織化しようとしているのは、そのほとんどが社民党や共産党系の団体であり、残念ながら彼らは数を背景にした交渉ができない弱小組織ばかりなのが現実です。
労働者の発言力なんて、悲しいかな今の日本では本当に微々たるものです。
構造不況だなんだかんだいっても、労働者側の視点からすれば「労働地獄、経営天国ニッポン」ですよ。
時事ドットコム:すかいらーく「店長」が過労死=残業「月200時間」-春日部労基署が労災認定 より
外食大手「すかいらーく」(本部東京都武蔵野市)店長として勤務していた昨年10月に脳出血で死亡した埼玉県加須市の前沢隆之さん=当時(32)=に対し、春日部労働基準監督署が労災認定したことが17日、分かった。 前沢さんは高校生だった1991年10月、すかいらーくでアルバイトを開始。2006年3月に栗橋店の店長に就任した。 しかし、正規雇用ではなく、1年ごとに契約更新を繰り返す「契約店長」。店の営業時間(午前8時-翌朝5時)のうち別のアルバイトに仕事を任せられるのは閉店前の2、3時間だけで、自分は午前7時から翌日午前2~3時に帰宅する生活を1年半強いられた。 残業は、会社のタイムカードには月約39時間と記録されていたが、遺族側の計算では死亡前3カ月平均で月200時間を超えた。認定は6月13日付。 厚生労働省で記者会見した母笑美子さん(59)は「一応名前は店長だが、上司が健康管理などの心配りをしなかったこと、ほかの誰も声を掛けて助けてくれなかったことが悔しい」。妹美保さん(30)は「同じように悩んでいる人がいたら、誰でもいいから助けを求めてほしい」と涙を流し訴えた。 同社をめぐっては、04年8月にも店長だった中島富雄さん=同(48)=が過労死。妻晴香さん(52)は「(会社側は)2度と起こさないとあれほど約束したのに、またこういうことが起きて驚いたし悔しい」と話した。 すかいらーくの話 内容が分からないのでコメントできない。
投稿者 青柳 洸 at 午後 10時27分 社会その12, 経済その4 | Permalink
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