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2008年11月20日 (木)

行為自体は許されざるものだが、何ら危機感のない官僚も大問題

そもそも襲撃して殺すってのは絶対に許されない行為なんだが、それはそれとして事と次第によっては命を狙われる事もあるかもしれないという精神的姿勢のカケラもない無責任で当事者意識のない奴等ばかりが年金制度を運営していたら、そりゃ今の現状も頷けるわ。

厚生労働省の官僚の無責任さにはほとほと呆れるばかりだね。 「心当たりがない」なんて恥知らずなコトバをよくもまあ国民に向かってしゃあしゃあと言い放つわ。 今までに国民の血と汗の滲んだ貴重な資産のうちいったいどれだけをドブに捨て、いったいどれだけを懐に入れた(巨額の退職金をもらって退職したのちに複数の関連団体の役職に無意味に就任し、それぞれでまた巨額の退職金を手にしているが、その原資はほとんどすべて「税金」)と思ってるんだ、こいつらは。

あと「現場は一生懸命やってるんだ、現場に罪はない」と擁護する馬鹿。 一生懸命やってりゃ何もかも許されると思ったら大間違いだよ。

振り込め詐欺をやってる連中ですら一生懸命やってるよ。

そもそも一生懸命(語源的に正しいのは「一所懸命」だが)の「懸命」ってどういう意味なのかわかって使ってるのかな?

ちなみに官僚自身には文字通り「懸命」の努力を100%求めるわけですが、「家族」にまでもその覚悟を求めるのは明らかに間違っていると思うので念のため。

asahi.com(朝日新聞社):「許し難い犯罪」厚労省緊迫 次官経験者ら「ショック」 - 社会 より

 厚生労働省では18日夜、午前中に刺されて死亡しているのが見つかった山口剛彦さんに続き、次官経験者の吉原健二さんの家族が襲われたとのニュースに、「これは一体どうなっているんだ」(幹部)と衝撃が走った。幹部らは事件の一報が伝えられると、相次いで庁舎に戻り、情報収集にあたった。

 担当者は幹部に対し、電話で注意を呼びかける作業に追われた。特に都内で元厚生事務次官宅にいた家族が襲われた事件では、宅配便業者を装っていたことから、類似ケースに気をつけるよう指示した。

 また、歴代の事務次官や社会保険庁長官の経験者、年金局の幹部らに事件の内容を伝えるとともに、身辺の安全確保への注意を呼びかけた。その上で、警察庁に幹部らの住所などのリストを渡し、身辺警戒を要請した。

 厚労省の庁舎では、入り口で身分証明書の確認を徹底。19日朝からは、警備員を増員したうえで出入り口に金属探知機を設置し持ち物検査を実施する。

 舛添厚生労働相は18日夜、さいたま市と東京都中野区で相次いで元厚生事務次官宅が襲われた事件について、「許し難い犯罪だ。情報収集を急ぎ、身辺に注意するよう事務方に指示した。いち早い真相の究明と犯人の検挙を期待する」と語った。

     ◇

 厚生事務次官や社会保険庁長官経験者たちは、元同僚らが襲われた事件に、戸惑っている。

 99~01年に厚生事務次官を務めた宮内庁長官の羽毛田信吾さん(66)は「ショックを受けている。組織として何か狙われているとは思いたくないし、見当もつかない」と語った。さいたま市で殺害された山口さんは厚生省の同期。10日あまり前にも都内で会食したばかりだった。「いつもと変わらない様子で、冗談も言い合っていた。とても悲しい」と言った。

 山口さんが官房長時代、厚生事務次官だった多田宏さん(69)は「山口さんはまじめで、しっかりした男。誠実な人だった。こんな事件が相次ぐなんて、信じられない。経験者なら、だれでも狙われるというのか。なにが狙いなのかわからない」と言った。

 社会保険庁長官も務めた厚労省元幹部は「1週間ぐらい前、吉原さんと後期高齢者医療制度についてたまたま電話で話をした。変わった様子はなかった」と言った。85年、吉原さんは年金局長、山口さんは年金課長。「一般の人は2人の関係を知らないはず。二つの事件は、仕事とは関係ないと思う」と語った。

 元幹部によると、年金問題の不祥事が報道されると、すぐに今の勤め先に抗議のメールが来るという。「ネットには、今回の事件の記事の下に歴代長官一覧が出ていた。まねする人が出ても不思議はない」と不安を口にした。

 90~92年に厚生事務次官を務めた坂本龍彦さん(74)は「全く不可解」と言った。テレビのニュースで事件を知った。「自宅を狙っているようなので十分に気を付けるしかないが、どう自衛すればいいか思いつかない」という。

 元厚労事務次官は「行政官として恨みをかったとしたら本当に気の毒なことだ。理由はわからないけど、年金絡みのテロだとしたら、正常とは思えない許し難い行為だ」と話した。

 別の元次官は「万が一、過去の職歴のことで襲われているとしたら、信じがたいことで、あってはならないことだ」と語り、「家族にも気をつけるようにいっている」と語った。

NIKKEI NET(日経ネット):元次官殺害で野党やメディアを批判 津島氏 より

 自民党の津島雄二税制調査会長は19日、元厚生事務次官らの連続殺傷事件に関連し記者団に「厚生労働省の仕事の成果を評価できないような論評ばかり行われている。その結果、理不尽な行為につながったとすれば本当に残念だ」と述べた。「マスコミも考えてもらいたい。責任があるのは『あれが悪い、これが悪い』という国会の議論だ」と指摘、野党やメディアによる厚労省批判に矛先を向けた。同時に「事務方で一生懸命にやっている人にゆがんだ批判を向けるのは良くない」と強調した。津島氏は元厚相で厚労族の幹部。

投稿者 青柳 洸 at 午後 12時23分 政治・行政その07, 社会その12 |

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