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2008年12月23日 (火)

高菜、食べてしまったんですか!

「高菜、食べてしまったんですか!!!!????」  


 多分、僕の口の周りに微妙に唐辛子の味噌がついていたのだろう。
 はい、食べました。美味しかったです。と答えた。すると、

「うちの店は初めてですか?
 (答える間もなく)何故高菜を食べたんですか?
 スープを飲む前に何故高菜を食べたのですか?
 ルールがあるじゃないですか。まずスープをというルールがあるじゃないですか!」と18センチのまま一気にかましながら、持ってきたラーメンを手放さずにこう言った。

「これをお出しすることは出来ません。マナーに反する人はお帰りください」
 
 唖然とした。

「だってここに高菜が置いてあるから、食べちゃいけないなんて書いてないから食べました。じゃあ、今から水を飲みまくりますよ。で、口の中を洗いますよ。それでも駄目なんですか?」と訊ねたら、また同じことを言われた。

長男を見たら、長男は「あちゃー」という顔で奥でもじもじしている。

そっか、わかった。次は旦那さんだ。
3秒ほど無表情で見詰めたら、反応があった。

「お客さんは酒を呑みますか?
 利き酒って知ってますか?
 利き酒をする前に高菜を食べますか?
 そういうことです。そんな神経の人に食べてもらっては困るのです」

 ここでまた奥さんがかまし始める。

「うちは看板も出さずに必死にやっているのですよ。
 スープを認めてくれないなら、やっていけないんですよ。
 唐辛子が口の中に入っていたらまともにスープを味わってもらえないじゃないですか?
 そんな人にスープを呑んで味を判断されたら、
 もう終わりなんですよ、 はぁーはぁーはぁっ」

すみません、ずいぶん前からネット上でよく見るコピペなんですが、今の今まで単なるネタ(創作)だと思っていました。

でも、ついさっき、現実にあるお店の、現実にあった出来事だった事を知り、ビックリ仰天。

原文出典は以下のサイトの日記でした。
[[FACT]] - Produced By Shikano Atsushi / DIARY / 2004/11/14 (日)

で、このお店は

ラーメン 元気一杯」という名のお店だそうです。
(※リンク先の値段は情報が古いようで現在は値上げされている模様)

20060901123114

本当かどうかはわかりませんが、ネット上では、

・店独自の法律がありそれを破れば強制退場。
・一見さんお断りだが取材は受けており動画も公表している。
・スープは確かに最高らしいのだが麺はイマイチらしい。
・メニューを尋ねるとアウトだが、麺の固さは選べるらしい。
・メニューはラーメンとチャーシュー一杯ときくらげ一杯のみ。
・様々なトラップが施してあり引っかかれば強制退場。
・そのためトラップをクリアしてラーメンにありつけると、初めてラーメンを口にした人はそれだけで満足してしまうらしい。
・一歩店に入ればそこは治外法権であり一切の反論は許されない。
・米軍基地もしくは大使館と思え。
・しかしコワモテの人にはその法律も少々ゆるいらしい。

次に強制退場にならないためにこれだけは守っておきたいリスト
・最初にスープから飲まず麺から食べたら退場。
・最初にスープを飲んだが飲む前にかき混ぜてしまった。(最初はかき混ぜず、そのまま飲むのが正解)
・目の前にある辛子高菜はトラップ。ラーメン食べる前に喰うと退場。
・店の前に駐車すると退場。(ベンツなどコワモテ車だと可らしい)
・子供は不可。子供づれの時点で退場
・喫煙不可。
・携帯撮影はもちろん着信音が鳴っても退場。

上記ほど可能性は低いものの退場になる可能性があるもの
・地図をもって店に入ると退場。(一見さんお断りのため)
・店内をきょろきょろ見回しても退場(同上)
・メニューを聞くと退場。(同上)
・大盛りを注文すると退場。(メニューを知らないとみなされ後同上)
・ラーメンについてウンチク語るのも不可。
・関西弁不可。(店主が嫌いらしい)
・私語は避けたほうが良い。黙ってるのが吉。

ということになっているようです。

【参考サイト】
【ラーメン掲示板】 / 元気一杯
(※結構いろいろ書かれていますが、ここって悪名高い「2ちゃんねる」じゃないですから。最近はなんかそこそこ穏健になっているという話もあるようですね。)
元気一杯 ~ 九州らーめん紀行
(※このサイトの「2008年上期 らーめん人気投票ラーメンランキング」では堂々第2位にランキングされています)

うーん、調べれば調べるほど「ぜひ一度行って、ヒリヒリする緊張感を味わってみたい!」と思うのは、すでに相手の戦略の術中にはまってしまっているって事か。

それにしても上掲の日記は2004年のものだし、それ以前から「独自ルール」は地元では有名だったようですから、俺様ルールを守らせながらも今まで店が続いていること自体が味の証明なんでしょうね。

ちなみに開店表示はエアコン室外機の上に置かれた「ピンクのバケツ」らしいです。

こんな有名店を今まで知らなかったなんて、まだまだマニアには程遠い自分を実感したってお話でした。

投稿者 青柳 洸 at 午後 12時32分 ラーメンその8 |

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