« 「やるやる詐欺」をいつまで続ける気なの? | トップページ | 「言葉の切り取り」による読者の印象操作の好例 »

2008年12月18日 (木)

松阪ショッピングセンター「マーム」関連 最終(?)報告書

転載するのも馬鹿らしいのでリンクだけ貼っておきます。

松阪ショッピングセンターマーム 受水槽事故についてのお詫びとお知らせ

11/27に発覚した「来店顧客にPTSDも含めた健康被害をもたらす可能性の大きい重大事件」に関して、お客様相談窓口の開設が本日12/18からって、いったい対顧客対策に関してどういうつもりで企業運営しているんですかね。

消費者として知りたいのは事件発覚後に採水された水の検査結果だけではなく、重量60kg~70kgの有機物が長期間水中にありながら水質検査の結果になぜ大きな変化が現れなかったのか(根源的には「本当に毎日の水質検査を実際に行っていたのか」というところに帰結しますが)という点なんですが、この部分について「専門委員会」とやらの報告でも科学的根拠の薄い推測のみで何の検証作業も行っていないようです。

しかも、専門委員会自ら「水が絶えず供給され、受水槽内の水が頻繁に入れ替わっていた」と白々しく推測を記述していますが、少し知能のある人間なら「確かに受水槽内に汚染水の滞留がなかった理由についてはそうかもしれないが、では排出された汚染水は全量下水に流れたのか?そうではなく相当部分を客が飲んだり調理に使われたから問題視されてるんだろう?」と考えると思うのですが。

上記理論に従えば、このSCは24時間営業じゃないわけですから(夜間は水槽内の水の入れ替えが激減する)、毎日開店後(生鮮・惣菜・飲食・喫茶部門の仕込み作業開始後、の方がいいか)1時間以内に蛇口から出てくる水の汚染濃度は一時的に大変高かったものと思われますな。

そもそも「専門委員会」の委員長様がイオン関連会社の産業医ではとても第三者機関とは言えまへんな。

で、その委員長様、本職が「精神科医」(!)の癖に水質検査の結果にばかりこだわって利用顧客の精神的被害の可能性には一切踏み込んでいないところが大笑いするところなんですかね。

さらに、報告は水道水の原水ばかりにこだわっていますが、水道水を使った製品、たとえば惣菜なんか「検食」のために必ず検体を保存していたはず(厚生労働省の大量調理施設衛生管理マニュアルでは「-20℃以下で2週間以上保存すること」と記載されています)ですよね。製品レベルでの衛生検査の結果をなぜ出さないんですかね。

まさか、出せないから出さなかった、ってことは無いですよね。

投稿者 青柳 洸 at 午後 10時15分 社会その13 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41978/43458108

この記事へのトラックバック一覧です: 松阪ショッピングセンター「マーム」関連 最終(?)報告書:

コメント

コメントを書く